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By yamakoshi, 2018年12月9日

とても嬉しく、喜ばしいことを知った。10年前からの物語がようやく終わりを告げた。絶対届かない場所へ向けて作った歌が届いた気がした。聴こえない音が少しの餞になれば良いな。物語は続くし、ここからまた何かが音を立てずに静かに始まる。悲しみがそこにあるからと初めてことばを聞いた日から季節は流れに流れ、そこには悲しみはなく、死ぬほど苦しみも、耐えられないほどの痛みもない。枯れ果てたと思っていた土地に、気づけば何万本の菜の花。あったかい気待ちと、泣きたいくらいの嬉しさと、苦手なお酒でも今日は飲もうと思えるくらいの喜び、万感の思いを、音楽と言葉に込めよう。