ボイド

By yamakoshi, 2019年2月22日

建築の仕事をやっていると、安全性や、長期的な修繕計画やら、構造的に頑丈なものだったりそういうものを否が応でも大切にしていくことになる。それはそれで楽しい。その反対に今にも壊れそうだったり、危うかったり、脆かったり、儚げなものや、ひとや、そんなひとがつくるものも好きだ。もっと、こう、この壁、もっと脆い方がかっこいいと思いますけどね、とはなかなか言えない。熟考され、リスクヘッジされ、さまざまな角度から検証されたものも素晴らしいし、初期衝動一発勝負の荒削りさも、抱きしめたくなるなるようなどうしようもない感じも好きだ。どちらも大切にしていきたいな。